施設選びのポイント

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介護のプロが教える! 老人ホームの選び方

千葉県・茨城県で有料老人ホーム「アンダンテ(四街道・神栖・勝浦・みつわ)」を運営する「さんわケアサービス」が、有料老人ホームの選び方を解説します。立地・サービス・費用など……。有料老人ホームに求める条件は、入居者様、ご家族様それぞれに異なるものです。

日本にはさまざまなタイプの有料老人ホームがあるため「どこが優良なのか区別できない」「どの点を比較すれば良いの?」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

そこでこちらでは、介護福祉事業に長年携わってきたプロの目線から、ご自身に合った施設を見つけるためのポイントをご紹介いたします。

失敗しないための施設選び

失敗しないための施設選び

高齢化が進む昨今、日本には約5000箇所もの有料老人ホームがあり、その数は年々増え続けています。

有料老人ホームのメリットは、介護や掃除、健康管理などのサービスが行き届いていること。ただし、サービス内容や設備は施設によって異なるため、入居前にじっくりと検討する必要があります。まずは入居後の生活をイメージし、以下のポイントを参考にしながら、自分に本当に合う施設をお探しください。

その01 その施設の資料を熟読

その01 その施設の資料を熟読

気になる施設が見つかったら、まずは資料請求をしてみましょう。ほとんどの有料老人ホームや高齢者住宅は、入居者様やご家族様へ向けたパンフレットを用意しています。

パンフレットには、その施設の設備や特徴、ほかにはない強みなど、さまざまな情報が記載されています。複数の施設から資料を取り寄せることで、自分の希望条件に合うかどうか、また施設ごとの比較ポイントも自ずと見えてくるでしょう。数が多い場合は、各施設の要素を書き出したり、比較表を作成したりするのもおすすめです。

その02 実際に施設を見に行く

その02 実際に施設を見に行く

希望条件に合う施設が見つかったら、契約前に必ず見学をしましょう。実際に現地へ足を運ぶことで、周辺環境や設備、スタッフや入居者の様子、施設全体の雰囲気なども把握できます。パンフレットの写真や書面だけではわからない「生の情報」を得ることで、入居後のイメージの乖離を防ぐことが可能です。

また、施設によっては体験入居サービスを実施しているところもあるため、積極的に活用しましょう。施設での生活を体験しながら、スタッフの対応や、食事の献立・味付けなども確認できます。

その03 運営している会社を確認

その03 運営している会社を確認

近年、介護福祉事業にはさまざまな業種の会社が参入しています。そのため、有料老人ホームは、必ずしも介護・医療に特化した会社が運営しているとは限りません。金融系・不動産系・建設系・教育系など他業種の会社が運営している場合も多く、それぞれに得意・不得意があります。例えば建設系なら「動きやすい導線が確保されている」、教育系なら「体操やアクティビティに力を入れている」などといったものです。運営会社を調べれば、施設の強みが自ずと見えてくるでしょう。

優良な業者の見極め方10選

①料金体系や、費用に関する説明が明瞭 施設へ入居する際の「入居一時金」には、償却期間が設けられています。償却期間を含め、費用に関する説明が明瞭な施設を選びましょう。
②自分に合う設備がある 設備に関しては、入居者様の身体状態や入居目的に合わせて確認しましょう。手すりや機械浴設備のほか、居室の広さも重要です。
③介護体制が充実 介護スタッフ(ヘルパー・介護福祉士など)が常駐している施設が最適です。入居後に介護が必要になる可能性もあるため、今現在必要とされていない方もしっかりチェックしておきましょう。
④医療体制が整っている 医療ケアが必要な方には、看護師の配置状況服などの医療体制も大切です。薬の管理が行き届いていることや、検温・血圧測定を定期的に行われていることを確認しましょう。
⑤リハビリの種類・特徴 理学療法士や作業療法士によるリハビリ、生活リハビリや嚥下訓練など、必要なリハビリを受けられる施設を選びましょう。
⑥立地条件が良い 入居後5年~10年後の生活を想像し、ご自身の希望するライフスタイルに合った環境を選びましょう。また、ご家族が面会しやすい、駆けつけやすい立地であるかどうかも重要です。
⑦スタッフの接遇意識が高い スタッフの接遇意識が高く、対応や雰囲気に好感が持てることを確認しましょう。スタッフや施設長へ質問・相談を投げかけ、対応を見るのもおすすめです。
⑧入居者の表情がいきいきしている 優良施設では、入居者が自然とイキイキした元気な表情になるものです。施設見学の際は、入居者の表情をしっかり確認しておきましょう。
⑨食事がおいしい 食事は日々の楽しみになるため、栄養価だけでなく味や見た目も大切です。体験入居の際は、食事が舌に合うかどうかもしっかり確認しておきましょう。
⑩入居率が高い あまりに入居率が低い施設は、経営がうまくいっていないと考えられます。可能な範囲で経営状況をチェックし、倒産の危機がないことを確認しておきましょう。

pick up「老人ホーム」に対してどのようなイメージをお持ちですか?

「さんわケアサービス」は、入居者様の“物語”を大切にしています。まるでご自宅のようにリラックスしてお過ごしいただける環境をつくり、スタッフ一人ひとりが、家族に接するように愛情を持って日々の生活をサポート。入居者様一人ひとりにじっくりと寄り添い、すべての方が自分らしく、安心・安全に過ごせる環境を目指します。